
ロッカールームのヒーターが壊れないようにしましょう。
ロッカールームやその他の「湿気の多い場所」でヒーターの部品を交換する際は、単にワット数が合致するものを選ぶだけでは不十分です。IP65等級の製品を選ぶ必要があります。
その理由は、シール性能が重要だからです。IP65というのは、電気接点をほこりや水から守るために、筐体がしっかりと密閉されていることを意味します。この保護がなければ、水分が接点に入り込んでしまいます。そうなると、数週間以内に回路が壊れてしまいます。
実際に体に温かさが届く仕組み
私たちは短波赤外線を利用しています。風の強い部屋全体を温めるのではなく、電磁波を直接対象物に当てるのです。
タングステンフィラメントは石英ガラス管の中に入っており、これにより数秒で最高温度に達します。つまり、すぐに温かさを感じることができます。寒い更衣室に入り、スイッチを入れるだけで、すぐに温かさを感じられます。
適切なサイズの選び方
交換用の部品を選ぶ際は、サイズが重要です。一般的にはR7やSK15タイプのコネクタを使用します。なぜかというと、これらはしっかりと固定されるからです。接続が緩いと、アークが発生し、ソケットが溶けてしまう可能性があります。
また、バラストとの電圧やワット数も必ず確認してください。低電圧の部品を高電圧回路に使うと、すぐにフィラメントが壊れてしまいます。逆に、電力が不足していると、ランプは十分に熱くならず、機能しなくなります。
注意すべき点
高密度の赤外線素子は多くの電力を消費します。2000W以上の装置を狭い場所に多数設置すると、配線の容量が足りずにブレーカーが飛んでしまいます。
また、ガラスにも注意が必要です。筐体は頑丈ですが、石英ガラス管は壊れやすいです。清掃用の道具で軽く触っただけでも、ガラスが割れてしまい、真空状態が破壊されます。
**プロのアドバイス:手袋を着用してください。**皮膚から出る油分も、ガラス上で「ホットスポット」を作り、本来よりも早くガラスが壊れてしまいます。